創業明治35年
懐かしい長崎の味をお届けいたします。
城下町「深堀」にて創業
当社は初代、長崎市唯一の城下町深堀で明治35年初代岩﨑政一が深堀港で捕れた魚をすぼ巻や竹輪に加工して販売したことから始まります。
明治の末より大正にかけては長崎の公設市場(長崎市築町)で販売を行い、当時は政一の妻ミヤが販売していたため『おミヤさんかまぼこ』という名称で親しまれておりました。
創業120年の伝統を守り続けて
二代目、初一は深堀で製造した蒲鉾を昭和の初め頃には上海まで南洋行船(長崎丸)で行き販売していましたが初一が昭和16年5月、満州(牡丹江)へ出兵することになり、後は妻、ハツエが深堀のお店を守ってまいりました。
昭和32年、三代目として裕美が代表となり、平成2(1990)年、創業90周年を迎え、平成6(1994)年から四代目、健が代表を務め、令和4(2022)年に五代目、亮一が引き継ぎ代表を務めて現在に至っております。
令和4(2022)年に120周年を迎えました。